実はヤバい

取り柄はないです

スケアリーストーリーズ怖い本観賞

安く観れる機会があったので消去法で、という流れ ネタバレあり

概要

本作は某デルトロ氏が関係してたり、原作が児童文学だったり、主人公メンバーが子供だったりでまあ恐らく言うほどそういうあれじゃないだろうって感じだったのですが

サクッとあらすじ

なんかやべぇ幽霊屋敷があるらしいぜ、ほーんじゃあ行くか、なんやこれガチャ、隠し部屋やんけ、どれ、なんやこの本、それやべえ本やで、まっさかぁ、うっわ何か勝手に文字が書かれとるんやけど、ん?この名前あいつやん、え?あいついなくなったん?、やばぁ、みんなきいてやこの本やばやばやで、うせやん偶然やろ、いやほんまやって気持ち悪戻しとこ、おじゃましとるで、ちょその本どないしたん、棚にあったで、うせやんもどしたんやけど、えまた何か書かれとる、この名前あいつやん、おるか!逃げや!、はなんなん?、お前死ぬでにげや、何か聞こえるんやけど、逃げや、こっわ隠れるwうわー、中略、わかったでお前は悪くないんやな、せや、ならうちがお前の話書くわ、これで書きや〜、あおおきにー

なにがヤバいのか

まあごく普通のホラーだったんですけど、いくつか

4人目、髪の毛の生えた某ファッティーみたいな怪物が出てくるのですがビジュアルがよかった、デルトロ印ということもあって、最初のカカシとか次の足指のない人とかその次のほっぺたから蜘蛛が出てくるのとか(これはまあまあキモかった)なんかパッとしなかったんですが、このファッティーは非常によかった。つぶらで黒目がちなお目々や透き通るような真っ白い肌やお風呂上がりかのごとくセクシーでウェッティーなロングヘアや、キュッと上がった口角はとてもフレンドリーな印象を受けます。逃げても逃げても必ず正面から向かってくるのは彼女のいついかなる時も相手と正面から向き合う誠実な態度の現れと言えるでしょう。そして最後は対象の人間を優しく抱擁し自らの中に取り込む様は母なる大地を連想させます。とても気持ち悪かったです。

他にもあるけどとりあえず以上